休職後の話 私が私じゃない

いざ休職に入ると何があるかというと、

時間がたっぷりあります。

 

この時間がどんな影響になるのかというと、

過去を振り返り自己嫌悪になりやすかったです。

 

ただ何も考えられずぼーっと過ごす時もありました。

離れられて安心だって思う時もありました。

生活大丈夫かなと思う時もありました。

 

これらは基本的にうつ病の人ならある症状かなと思います。

しかし、私はこんなことも考えていました。

 

「私をこんな目に合わせやがって」

「私が自殺したら会社はどうするんだろう」

 

私には大事な家族と恋人いるので自殺はしませんが、こんなことを考えてしまう自分はヤバいなと思っていました。

 

本当に休職前後は荒れていました。

 

恋人に

「考えがまとまらない」

「勝手に感情が出てくる」

「なんであんなことで怒ったのかわからない」

「やりたくても何もできない」

など訴えた時には本当にヤバいのだと分かってもらえました。

 

あの時は私が私じゃないような感覚でした。

落ち着いた今だからこそ当時の状況を考えると異常でした。

 

脳が壊れていくって感覚はこういうことなのだと実感しました。

部分的に記憶はないです。

 

ただ忘れているだけということもあり得ますが、

今自分がおかしいと自覚した時以外の事はあまり覚えていないです。

 

前までできていた事が出来なくなるって怖いです。

 

 

...はすい