仕事でもプライベートでも大人の対応ってよく言いますよね。
大人の対応なんて出来ない時ももちろんあります。
それはやはり感情が湧き出てくるからです。
リワークで交流分析をしたのですが
いろんなことを教えていただきました。
その中に大人の対応がありました。
「大人の対応」はただそう呼んでいるだけで実際は「現実的側面」です。
この現実的側面がとても役に立つのです。
嫌いな上司「おい!これ間違ってたぞ!」
私「すみません…。」
嫌「すみませんじゃないだろ!どうすんだよ!」
私「すぐに修正します…。」
と、なりますがこんなのストレスでしかないですよね。
これを現実的側面で返すと
嫌「おい!これ間違ってたぞ!」
私「すみません。どこがどのように間違っていたのか詳しく教えていただけますでしょうか。」
嫌「ここが間違っている。正しくはこう。」
私「なるほど。ありがとうございます。すぐに修正します。」
と、上司は聞かれたことに答えることになるのです。
そうすると最初に声を荒げられた事以外はストレスになりにくいということです。
相手が求めている返答をとりあえずします。
「すみません。」「ありがとうございます。」
その上で具体的に教えて下さいなど質問を投げ返します。
そうすると荒げることは減りますし、聞きたいことも聞けて
ストレスの負荷が減ります!
一石三鳥ですね。
相手の発言の気持ちの意味に対して正しく返答したら
とりあえず会話は出来るというのが交流分析だそうです。
こんな裏技みたいなのがあるとは…。
ただ、自分の気持ちをずっと殺すこともストレスになるので
抑えすぎは良くないですね。
…はすい